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【コーチ独白】卒業記念大会 決勝パート vs東スポ

ユウも戻ってきて10人で決勝パート参戦です。

 

相手は5年時 本部長杯で1-3 で負けた東スポ

相手にとって不足なし。

 

1年半でどれだけ差を縮められたのか

 

お互い赤がメインカラーの為

芝FCは白ユニで挑みます。

 

卒業記念大会 決勝パート 準々決勝 20half

 

川口芝vs東スポ

 

0-0 △ 

PK方式 3-1 ◯ 

 

赤井G  晴れ 11:10 キックオフ

 

 

6年生10名+5年1名 計11名

 

スターティングメンバ―

 

FW ヤスオ

MF サンタ・エイタ・ユウト

DF ダイト・ハヤト・ソウ

GK ユウ

 

Sub リュウセイ ・ユウゴ・ユウマ

 

 

 

 

 

試合展開としては

やや劣勢。

 

相手の1-2-4-1のシステムに対して芝FCは1-3-3-1

相手の中盤が4枚に対してこちらは3枚

エイタに相手の11番をマークしてほしかったのだが、 9番・11番と2人相手にしないといけなく

なかなか嚙み合わない。

 

4種リーグの時も

1-2-4-1のシステムで戦う相手に苦戦していた。

 

 

 

 

※サンタ7・エイタ8・ユウト10の3枚に対し

相手の中盤は4枚いるため、常に数的優位を作られる

 

 

守り方はいくつもあるのだが、僕はシンプルに

『ボールのない方は捨てる。』

 

という事を教えてきた。

 

 

※相手の右サイドが持っている場合、エイタ8・ユウト10が左にずれる

相手の左サイドは一旦捨てる。(ソウ6が見ておけば大丈夫)

 

 

なかなか

緊張と強度でうまくいかなかったのと

前半10分すぎにエイタの負傷によりメンバー変更を余儀なくされた為

なかなかハマらなかった。

 

 

 

 

エイタが負傷した後すぐ...

 

 

『エイタの分まで頑張ろう!!』

 

 

盛り上げてくれたダイトくん

 

ありがとう。

いつもチームに良い空気を流してくれる。

チームスポーツでは君のような個性が絶対必要。

頼りにしているよ。

 

 

 

少し流れが悪いなぁと感じつつ

ハーフタイムに入る。

 

 

相手に合わせて中盤の枚数を増やし

システム変更をした方がいいか考える...

 

この流れで慣れないシステム変更は危険...

だが、流れがよくない...

 

 

どうしたもんか

 

 

監督に相談

 

 

僕『どうする? 11番フリーにさせたくないんだけど、中盤4枚だからずれるんだよね...』

 

 

監督『大丈夫でしょ、攻撃の時はこちらがチャンスになるし、このままいこう。』

 

 

頼りになりますぁ~

 

 

よし!

 

後半このままいこう!

監督がいいって言ったから、もしもの事があれば監督の責任だし...フフフ

 

 

監督からHTに

相手は来た時ボールを流して入れ替わるプレー狙っている

カラダつけて前むかせないように守る 

という指示を受ける。

 

 

エイタも回復し後半から出場する。

 

引き続き守備の時間が多いが、ヤスオの単独突破からフリーキック獲得したり

右サイドを崩してエイタがシュートするものの、お約束のキーパーに当てたり

試合終了間際にユウトがロングシュート放つも、僅かに枠の外。

 

 

 

ここで試合終了。

 

 

運命のPK戦へ

 

 

 

インターバルの為ピッチサイドへ集まる選手達

 

 

僕から

 

 

僕『よし! みんな話聞ける?  PK 蹴りたい人?』

 

 

 

ユウト・サンタが手を挙げる

 

 

...

 

3人目がいない...

 

僕が右から左に選手達の顔を見渡す

 

 

その時間

おそらく2秒...

 

...

 

ヤスオの手があがる

 

少しおくれてソウの手があがる

 

 

ソウヤスオが挙げたからと言って、手をさげる...

 

 

なんでさげちゃうの...と親心のジョーさん......

 

 

でも、僕はこう解釈。

 

キャプテンとして...

 

2人手をあげた。

あと1人決まらない...

 

ここは責任をもってキャプテンである僕が手をあげないと!

 

と、チームの為に手を挙げてくれたのだと感じました。

 

ありがとうソウ

 

君がキャプテンで本当に良かったと思っている。

 

 

『では、1番ユウト、2番サンタ、3番ヤスオ

 

『4番ソウお願い。5番はハヤト行ってくれ。後は適当...

 

サドンデスになった場合の4番にキャプテンソウ、さらにシュートが上手い5番ハヤト

 

※映像で確認したら6番エイタ・7番ダイトでした。笑

攻撃好きな2人なのにPKは蹴りたくないって。笑

ちょっと面白い...

 

 

さあPKキッカーの3人・キーパーのユウ

後は君たちに託した!

 

 

ユウト

※最高の10番

芝FCの10番は1番目に蹴るんだよ。

僕もそうだった。

君に10番を譲ってくれたkoki先輩も1番に蹴ってくれた。

何にも心配していない。

楽しんで蹴ってくれ。

 

サンタ

※闘志溢れる7番

君が手を挙げる姿を見て、成功すると確信したよ。

頼もしい。

何も心配していない。

楽しんで蹴ってくれ。

 

 

ヤスオ

※最高の場面でのPK

ついにきたぞ。

手を挙げたが選ばれなかった道満でのPK...

 

あの時とは違う

君の成長を感じている。

 

自信を持って送り出す。

 

絶対、一生思い出に残るから

楽しんで蹴ってきてくれ!

(枠は外さないでね)

 

ユウ

※仲間を支えるGK

ユウを決勝パートに!

合言葉に、ここまできたよ。

後は任せた!

少しでも長く卒業記念大会を楽しんで。

 

 

 ※雰囲気は最高潮 

 

 

僕『円陣くんでいこう!!』

 

気持ちをひとつにしてPKへ!

 

 

ユウトが決め

 

相手も決め

 

サンタが決め

 

 

相手の2人目...

 

 

ユウが止める

 

 

 ※ユウのガッツポーズ

 

 

 

決めれば勝ち

 

 

  ※緊張の一瞬

 

ヤスオが決める。

 

 

準決勝進出!!

 

 

 

  ※ヤスオ走る走る

 

 

 

誰がヤスオに抱き着きにいくのか!?

 

 

 

 

 

 ※ユウト~男の友情ですね~

 

 

ユウト1着! 遅れてサンタサンタが来ます。

 

 

 

 

 

※あれ~サンタ、どこへいく~??

 

 

サンタは別のどこかへ!??

遅れて仲間達が抱き合う2人のもとへ...

 

 

 ※ユウも走る走る

 

ユウのもとにいったサンタかっこいい~

 

 

みんな合流。

 

 

 

 

 

 

 

こうして

 

激闘の準々決勝を終えたのでした...