なんとか3月中に更新間に合いました。
6年生ブログはもう書くことはないかと思っていたのですが...
最後の若鷲杯
笑いあり涙ありで終えられたので
書こうかと思います。
本当に、本当の、6年生最後のブログになります。
書きたいことが沢山ありすぎて時間が足りません、なので最後にさせてください。睡眠時間足りぬ。
なお、ブログ内容についてですが、完全に私の主観です。
各方面に失礼のないよう表現しています。
そして、すべてのチーム・選手に対してリスペクトを持っております。
そのうえで...
万が一、不快な表現等があればお知らせください。
決して生卵など投げつけないようにお願いします。物価高なので大事に!
また、個人に対しての愛情表現が大きくなることが予想されますが、
6年生10名、みんな愛しています。神に誓います。
目に入れたらもちろん痛いけど、みんな愛しています。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
文句言わないでね!
紹介が遅れました、今年度1年間 6年生を担当させて頂いておりました
芝FC 佐々江(ささえ)です。
いつもヘラヘラしているアイツです。
試合中に優しい言葉をかけてるアイツです。
試合等でお世話になった関係者の皆様ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
激闘の卒業記念大会から数日...
僕(ぼく)は燃え尽き症候群という不治の病にかかっていました。
※やりきりました
芝FCは、6年生最後の公式戦、卒業記念大会を重要と捉え、
最後の公式戦で、今までの差をどこまで埋められたのか?埋められるのか?
を目標にしています。
仮に新人戦、10-0で負けてしまっても
1年後の
卒記で5-0の負けであれば
前回より5点少なくおさえた=成長した。
と捉えるのです。
1年間同じように成長していたら
10-0の負けは1年後に20-0になるはずなので
それが5-0だったら...
負けはしたが成長している!
というのが
芝FC理論
弱者の兵法です。
まあ、負けている事に変わりはないのですが、そもそも
この年代での勝ち負けはそれほど重要ではないと考えているので
個人的にも、芝FC理論はあながち間違っていない気がしています。
まあ、サッカー変態が作ったチームなんで賛同してくれるかたは少ないですけどね
さて
毎年、下位パート@上谷沼が指定席(ホームグラウンド)の芝FCですが
※芝FCホームグラウンド@上谷沼
今年の卒業記念大会は下馬評を覆し、みごと、みごと、みごと、準優勝でした。
※飯塚vs芝=因縁!
※赤井グラウンド:上位パートチームご用達
思えば...
この代の選手達を5年生の時にあずかりました。
ホントいうと、当時も燃え尽き症候群だったんです。
2つ年上の代、KOKI・HIRO先輩達ですね。コロナで危ぶまれた卒業記念大会
※ベスト4まであと1歩だったんです
なんとか緊急事態宣言が明けた3月に行い、芝FCとしては10年以上振り?
となる上位パート進出しました。
1-2で敗戦し、目標としていたベスト4にあと一歩...届かずでしたが...
そんな失意の中、君達とはじまったサッカーライフ。
KOKI・HIRO先輩達と同等、いや、それ以上に気持ちいれてやっていただけるんですよね?
と、保護者さまからの期待?脅迫?されつつ、歩み始めました。
卒業記念大会ベスト4を目標にして、可能な限りライバルとなるチームの試合、時には練習を見学しました。
もちろんソーシャルもろもろ守っていますよ!
誰の保護者なんだろう?と不思議な顔をされた回数は数え切れない気もしますが...
お疲れ様です!こんにちは!あついですね!今日は一段とさむいですね!
と、サッカーパパ・ママ、コミュニケ4カ条で乗り切りました。
改めて
今年度1年間 6年生を担当させて頂いておりました
芝FC 佐々江(ささえ)です。
いつもヘラヘラしているアイツです。
試合中に優しい言葉をかけてるアイツです。
お疲れ様です!こんにちは!あついですね!今日は一段とさむいですね!
と、不審者に声かけられた方、
おそらくそれは僕です。
引き続き、よろしくお願いいたします。
僕達は弱い、できる事は基礎を繰り返し練習、そして敵を知る事。
2年間かけて各チーム
㊙サッカーノートに特徴などメモ!メモ!メモ!
僕だけの辞書?攻略本?作りました。
また、去年の卒業記念大会、芝FCは6年生の団員がいなかったので参加しませんでしたが、
レベルを知る為に見に行きました。
コロナの都合等で
上位パートが上谷沼で行われたやつです。
※戸塚Aが優勝です
卒業記念大会までにどの程度チームを仕上げればいいのか?
どう尖らせれば勝ち上がれる?
守る?攻める? 1-3-3-1? 1-2-4-1?
など、自分の疑問の答え合わせをしにいきました。
そんな、2年かけて準備した
卒業記念大会が終わり、張り詰めいてたものが切れました...前フリ長かったですね
※あ~あ
実際、2月に11人制の大会のお誘いを頂き参加しましたが
3試合して2敗1分け...
3月に入り
日頃から仲良くさせて頂いていたチームと練習試合をしましたが...
結果も出来も散々...
収穫はユウゴのGK起用に目途がたったこと、
後にドラマを起こす一因となるが、それは少し先の話...
卒業記念大会での集中力や強度はどこへやら...
極めつけは
今までチームを引っ張て来てくれたサンタ『7』のケガによる欠場
このままいくと
若鷲大会は厳しいと思っていました。
そしてさらに
3/5(日) 卒団式
僕が男泣き(もちろん演技です)をしてしまった為に、なんか卒業しちゃった感じになってしまいました。
※そんなこんなで卒記前・後でこんな状態です
さいごの大会は楽しく終わってほしいから、皆に任せた方がいいかな?
と思ったので
練習で
キャプテンと副キャプテンに相談しました。
ささえ『若鷲大会だけど、コーチが采配する? それとも自分達でやる? みんなと相談して決める?』
...
CAP『みんなと相談します。』
...
答えは
...
CAP『自分たちでやります。』
との事でした。
僕達、コーチ陣は
応援することを約束し、若鷲大会にのぞむことにしたのです。
そんな中...送られてきた対戦表を見て
僕は目を疑いました...
飯塚vs川口芝
な...なんと
川口1位と2位が...
卒業記念大会の決勝のカードが...
予選で対決!!??
いやいや主催の芝樋ノ爪さんよ...
飯塚さんと芝のカード、安売りしすぎやしませんか?
僕達のこの1年間の付き合い知っています?
延期した新人戦の下位パート決勝で試合をしてちなみに敗戦
その翌日、4種リーグ前期にて対戦してやっぱり敗戦
さらに4種リーグ後期でも対戦なんとか引きわけ
最後は卒業記念大会の決勝でも対戦されども敗戦
公式戦で4回たたかっているんですよ!(# ゚Д゚)
3敗1分け...
予選であたっていいカードではないのですよ!ないのですよ!ないのですよ!
しかも
やるなら、芝生のピッチでやりたいです
そして観客も呼んでください
市内頂上対決ですよ!
そんなこんなで...
飯塚さんの監督さんへ
『選手達が采配するとのことなので、今回僕(コーチ)出番なしです。』
と挨拶をかねつつ。メールしました。負けた時のいい訳ではございません!
監督さんから
『最後の思い出、作ってあげましょう』
と、返事頂きました。
さすが強豪チームを率いる監督です。
想いのある熱いお方です。リスペストです。
本当は...
僕達が勝ったら卒業記念大会のトロフィー交換してください
僕達が負けだ場合は準優勝のトロフィー持って帰ります
と、お願いしようかと思ったのですが、それはやめておきました!汗冗談ですよ...
そうして迎える予定でしたが
天気予報は土曜日が雨!
まさか強行開催なんてしないですよね。
市内、頂上決戦が
※ありえないでしょ
こんなサッカーなんて嫌ですよ...
強行開催するのであれば...
芝FCは辞退!翌日、飯塚さんと練習試合させてもらって禊とします。
大きい声では言えませんがそんなつもりでいました。
だって...洗濯大変だもの...
...
そんな僕の想いを汲んでくれたのかは不明ですが
雨の為、土曜日は中止となり
1日大会へ変更となりました。
前日の雨から大会が出来たのも
朝早くグラウンド整備をしてくれた芝樋ノ爪さんはじめ、運営の方々のおかげです。
ありがとうございます。
※たくさんの方の協力で行えました
いつもはグラウンドが悪い!と文句を言う僕ですが、
今日は絶対グラウンドを言い訳にしない事を誓います誓います誓います
レギュレーションが変更され
芝FCは
・草加ひまわりさん※強い
・連合チーム※不明
とのグループです。
さてさて
前置きが長くなりましたが
大会の感想を書いていきます。
まずは飯塚さんの監督さんの所へ挨拶に向かいます。
※いつもお世話になっております。
少し話し込んでしまいまして...
ひもじそうな僕に見かねた
飯塚さんの保護者さまから
※ホットコーヒーおいしくいただきました
早朝からお気遣いすみません。
飯塚さんの保護者さまとも、ご一緒する機会が多かった1年間でした。
キチンと挨拶できずすみません!
改めて、ありがとうございました。
個人的に、飯塚さんには因縁を超え...怨念を抱いていましたが...(理由はいまさら説明不要ですよね)
いただいたコーヒーの温かさも相まって、完全に雪解け(除念)されました。
まあ、飯塚さんからしたら...迷惑この上ない話ですね...笑
およそ28年前の卒業記念大会の決勝の勝ち負けを未だにぶつぶつ言ってますからね...
一番、勝ち負けこだわってんのオマエ(僕)ですよね。
飯塚さんの監督.*、コーチの方々から実のあるお話が聞けました。
有意義なひとときでした。
僕に足りない、強者のメンタリティーを学ばせていただきました。
講習料とコーヒー代の請求書がおくられてこないかが心配です...
こうして28年間の怨念・邪念・呪縛から解放された僕が
油を売っている間に
選手達は準備を進めています。
先に触れた通り
ケガの為、欠場のサンタ「7」が監督代行として采配をします。
●予選1試合目
相手は県大会出場しているチームだ!めっちゃ強いからね!
と、だけ教え、むかえた初戦。
皆で考えたメンバー
FW ヤスオ 3
MF リュウセイ 9・ユウト 10・エイタ 8
DF ダイト 11・ハヤト 5・ソウ 6
GK ユウ 12
Sub ユウゴ 1
Coach サンタ 7
さて試合は
序盤から苦しい展開
右サイドをエイタが何度か突破しチャンスを作る
ピンチもユウが好セーブを見せ耐える
耐える時間が続く中...
エイタがゴールを奪い
まさかの先制点...
あとは得意の『堅守』
粘り強い守備で耐え
1-0で終了 ◯ エイタ
サンタ抜きで よく戦いました。
エイタが決定的なシュートをキーパーに当てるお決まりのパターン
と
ユウゴが触れば1点の所を得意の竜巻旋風脚キックでさわれないなど...
※その名のごとく、飛び上がって体を竜巻のようにスピンさせながら連続して回し蹴りを放つ技。
物理法則をことごとく無視した強烈なインパクトのある技。
お互いにチャンスがあった試合でした。
ほんとによく勝ったな... (-"-;A ...アセアセ
●予選2試合目
連合チーム
メンバーですが...
僕が審判をした後の試合だったので,
疲れていたのと、お腹がすいたのと、日差しがあたたかくて
ベンチでうたた寝していたのでうる覚えです...
だって、慣れない1審だったんだもの!
1審は
※1審は反対です!!だめ絶対!
GKがハヤト・ユウゴやったことは覚えています。
相手が参加チームからの連合という事もあり
真剣勝負というよりかは遊び要素の強い試合でした...
HTに入る前に
Coach サンタ
に、少し思った事を伝えて
再度、お昼寝しました。
※朝は寒いけど昼はポカポカ
お昼寝にちょうどいいと推奨される10分がたち
ぼーっと5分がすぎ
後半の15分がおわりました。
スコアは
4-0 ◯ エイタ・OG・ユウト・ヤスオ(順不同)
だそうです。
エイタ「8」が、OGではなくて俺のゴールだと、いっちょ前に言っていましたが、
みんなに、あれはOGだ!と、言われていました。
こういう時に、普段の行いがでるんだろうな...と思いました。
...僕も気をつけよう...
予選 2勝
グループ1位突破...
準決勝カード
飯塚vs川口芝
東スポvs美谷本
ここに決定です!
絶対王者飯塚
燃え尽き症候群芝
県大会出場美谷本
卒記で激闘東スポ
んーーー全チーム
どこと当たっても強い...
なんなら最後に2敗もありえる...
...
激闘?の
卒業記念大会決勝から49日...
再び相まみえる両チームです。
芝FCの選手達はどうたたかうのか???
...
昼食を終えて皆の所にもどるとキャプテンから
『飯塚に勝ちたいので、コーチが采配してください。』
と、言われました。
※勝ちたいそうです。
わかりました。
と伝えて、作戦会議へ。
実際、選手達でどのような話をしてコーチに任せよう!
となったかはわかりませんが、頼ってくれて嬉しかったことだけ書いておきます
決勝から49日間...
毎日考えていました。
卒業記念大会の敗因とは?
何度も映像を見直し、たくさん考えました。
※故:野村克也さんの本から学びました
絶対に原因はあります。
それを自分で消化しないと次へ進めません。
残念だった。惜しかった。で終わらせてはダメです。
敗戦から多くの物を学び...活かさないと成長はないのです。
結論
※僕の責任です
いくつか修正点をみつけていたので
それを元に、戦う準備をしました。
ただ1つ、
ケガで欠場のサンタ「7」不在は想定外...
互いに、もちろん本人も出て...
文句のない、ベストな状態で戦いたかったですよね。
最後なので書きますけど...
サンタ「7」は芝FCにおいてキープレイヤーです。
ドリブルで仕掛けることができ、パンチの効いたシュートも打てます。
また、コーナーキックのキッカーでもあり、PKキッカーでもあります。
おまけに、チーム得点王です。そして熱い男です。
ついでに川口選抜(トレセン)のメンバーです。
勝たせるには、どうするか悩みますよね。
絶対王者:飯塚
今シーズン 4戦 勝ちなし
さらにキープレイヤー サンタ「7」不在...
まさに
です。
勝敗の行方は...
そして...佐々江マジック=神采配は
出るのか?
こうしてむかえる準決勝です。
●準決勝
僕が送り出したメンバー
FW リュウセイ 9
MF ヤスオ 3・ユウト 10・エイタ 8
DF ダイト 11・ハヤト 5・ソウ 6
GK ユウ 12
Sub ユウゴ 1 サンタ 7(応援)
サンタ「7」に位置にはヤスオ「3」を入れました
芝FCは粘り強い守備が特徴であり長所。
今年に入ってからヤスオくんの戦術理解が物凄く成長した
おそらく、サッカーを見て覚えているのでしょう。
最終ラインまで下がって同サイドのダイト「11」を助けられる
選手でないとサイドのMFは難しい。
という理由です。
また、卒業記念大会ではエイタ「8」が中央・ユウト「10」が右でしたが
『10』番対決という事でユウト「10」を中央にしました。
ヤスオ「3」へのフォローと守備のオーガナイズ、後は苦しい展開が続くので
1人で2人分走ってもらうように期待をこめました。
ゴールキックをGKユウ「12」からハヤト「5」へ変更
相手の『10』の頭を超したいのと、ハヤトのキックなら相手陣地まで届く為。
卒業記念大会ではかなりの回数で相手の『10』に拾われてピンチを迎えていました。
ユウ「12」キックで問題ないのですが、失点の可能性を減らす為、
今日だけはハヤト「5」に蹴ってもらいました。
(厳密に書くと、試合途中で思い出して...指示したんですけどね...)
ハヤト「5」のキックすごい飛ぶんです。すごい成長した!
かつ、芝FCより飯塚さんの方がボールの寄せ、出足、セカンドボールへの意識が良いので
相手ボールなってしまうのなら、せめて相手陣地で。という狙いでした。
これが、最後の試合じゃないならユウ「12」に蹴らせて、セカンドボールをバチバチ選手達に
競わせましたが、今の能力で球際は勝てないだろうな...と判断したので、
ハヤト「5」に蹴ってもらいました。
卒業記念大会 決勝ですが...
試合途中からゴールキックが相手の『10』に拾われているのに気がつきました。
そして、それが危険であることも当然わかっていました。
同時に芝FCの選手達が疲労で走れていないこと。
ルーズボール含めてセカンドボールを拾えていないこと。
試合途中で
ハヤト「5」に蹴らせようか考えていました...
だけど
練習の前、合間、後、
ユウ「12」がネットに向かってキックの練習をする姿を
僕は見ていました。
...
ここでキッカーを変えれば、ピンチの可能性が低くなるかもしれない
それは分かっている...
でも
途中で変えたら
ユウ「12」はどんな気持ちになるだろうか...
あんなに練習したのにね
と
考えてしまいました...親心です
「将来大いに伸びようと思うものは、目前の勝ち負けに重きを置いてはならぬ」
言葉の通り。
キッカーを変えるのではなく、フィールドプレイヤーに球際ガツガツ
いくように指示するのが芝FCらしいでしょう。
GKの突然の退団により急遽冬からGKをやってくれました。
立候補を募ったなか、1人だけ手をあげてくれました。
それ以降の試合、すべてユウ「12」がゴールキックをけっています。
もちろん、準々決勝の東スポ戦・準決勝の戸塚戦も蹴りました。
ここまでやってもらって途中で変えるのは、やっぱり芝FCらしくないでしょ
何より、ユウ「12」の努力を間近で見てきた僕にはありえない決断でした。
今でも正解はわかりませんし、おそらく正解はないのでしょう...
できる事は
出足、セカンドボールへの寄せ、キックする方向、
指示して対策しておくべきでした。
結論として
そういう決断・判断含めて
決勝戦を戦うための
準備不足でした。
決勝進出で満足してしまった僕と
優勝を獲りにきたチームでは、
『覚悟』
が違ったのだと思います。
やはり
敗戦の責任は僕であると言えます。
飯塚さんにリスペクトをこめて書きますが
芝FCにも勝てるチャンス・要素はありました。
決して、手の届かない相手ではなかったです。
それだけに、僕の決意、覚悟、経験、いろいろな物が不足していた事が明らかでした。
僕がレベルアップするほかないです。
よし!
こうなったら...
4月からは僕が飯塚さんにレンタル移籍をして
※学びに行った方がいいですよね?
おそらく問題ないはず!朝いただいたコーヒーが盃の交わりですよね?...
という訳で
キックオフです。
※コイントス この景色も見慣れつつあります。
序盤から押し込まれる展開
なんとか耐えながらカウンターの機会を待つ
→『堅守』ひたすら耐えるのみ
各所に能力のある選手が配置され
なかなか攻めにいけない
→本当手強いですよ...
ヤスオ「3」エイタ「8」両サイドの守備意識が非常に高く
最終ラインまでカバーしているため
ボールを奪ったあと攻撃の枚数が足らない
→守備意識は1年間通して求めていたことなのでOK!!
攻撃にでるにはユウゴ「1」とリュウセイ「9」が相手陣地でボールをキープしてあげないと厳しい。
時間を作る為FWに納めてほしいがことごとく飯塚DFにはじき返される
→ほんとうに苦しい時間帯が多かったです。
セカンドボール拾われまくる。
FWが競るなり納めるなり、ここで闘ってあげないと仲間がみんなキツイ
→これはFWで出たユウゴ「1」リュウセイ「9」の課題(宿題)
※HT
HTの指示
僕→ゴールキック、ルーズボール、セカンドボール、先に触ってあげないときついでっせ!
サンタ「7」→みんな声が出ていない
お互い『堅守』が売りのチームだと思ってまして、
そこまで点差が開く予想はしていませんでした。
少ないチャンスやセットプレーを活かすことを狙っていましたが
なかなか巡ってこず、バイタルエリア付近で食い止めては、はじき返す展開が続きました。
そんな前半15分・後半15分が経過し
0-0のまま
※結果は引き分け
勝負はPK戦へ
※ドキドキ
順番を決める為
一度、ピッチサイドへ
恒例の...
僕『蹴りたい人~?』
ユウト「10」・ヤスオ「3」
の手が上がる
遅れて
ユウゴ「1」の手が上がる
僕『じゃあ、1番ユウト・2番ヤスオ・3番ユウゴ・後は適当に』
と送り出しました。
ちなみにキッカーの紹介です。
ユウト「10」
言わずと知れた芝FCのエースです。
芝FCの10番は顔・プレイ・性格が求められます。
過去最近まで10番を安売りしていたようですが、僕が指導者になったので、もう安売りはしません。
厳正・厳密な審査のもと10番をわたします。
くどいようですが、僕も芝FC10番でした!顔・プレイ・性格 すべて良し!
ヤスオ「3」
5年生からサッカーをはじめました。2年間で1番成長した選手です。
PKは必ず蹴りたがります。卒業記念大会、準々決勝でも最後のキッカーで決めました。
強心臓振りは確かで、大観衆の中でも蹴れること間違いなしです。
ちなみに卒業記念大会では腹痛とも戦ってました...
ユウゴ「1」
6年生からサッカーをはじめました初心者マークです。
この局面でよく手をあげました。今日の経験を今後に活かすことが大事です。
ちなみに4月の段階で、ボールまったく蹴れませんでしたが、
1年間でリフティング100越え、キックもハーフライン超えるようになりました。
まだまだ足りない所だらけですが頑張っています。
選手達で円陣えを組んでからのPKです。
結果です。
↓
PK方式により決勝進出が決定しました。
※注.決勝にいくことが決定したのであり、試合記録は引き分けとなります。
え!? 何?
さらっとしすぎ?
PKなんで 送り出したら僕ができることなんてないのです...
文句言われそうなので簡単に説明します。
後半残り3分...
PKあるな
という雰囲気になってから
おそらくPKになったら相手の『10』番がキーパーになるよね。
という予想をしていました。
4種リーグのレッツドラゴン戦の記憶が蘇ります。
そしてPKとなり、予想通り相手『10』番がキーパーとなりました。
彼が大きくてゴールが小さく見えます...
先行:飯塚FC 「10」◯ 「7」× 「11」◯ 「8」×
後攻:芝FC 「10」◯ 「3」◯ 「1」× 「5」◯
お互い1本ずつ失敗してむかえたサドンデス。
GK ユウ「12」が止めました。
卒業記念大会の東スポ戦同様、よく止めました。
本当にユウ「12」には助けられている。ありがとう。
その後、
ハヤト「5」が落ち着いて決めて決着です。
僕の独り言ですが、PKは蹴りたい人が蹴るのが1番良いと思っている。
それでも、僕はハヤト「5」が1番シュートが上手いと思っている。
なぜ、手を挙げてキッカーに志願しないのかが不思議なくらいだ。
と、今でも思うのだが、まあPKはメンタルが重要だと思うので、結局、
蹴りたい人が蹴るのが良いのだろう...
決勝進出が決まった瞬間
芝FC保護者様たちが サークル作ってました。
関係各位、この瞬間はお許しください...
※ママさんサークル
微笑ましいですね。
僕も入れて欲しかったんですけど...立入禁止区域でしょうかね?
動画とりたかったんですけど...盗撮になるんですかね?
水を差すつもりはないのですが
もう1度、確認しますね。
ルールでは引き分けとなります。
PKというのはトーナメントの次へ進むチームを決める手段なのです。
W杯の日本vsクロアチアもPKでの敗戦でしたが公式記録は引き分けです。
結局、飯塚さんには勝利できませんでしたが
サンタ「7」不在で良く耐えました!
そんなご褒美として、今回は次に進ませてくれたのでしょう!
監督さんと握手させていただき
お互いの選手達をねぎらいました。
飯塚さん...良いチームでした。
あらためて
今年1年間ありがとうございました。
新人戦、下位パート決勝
で戦ったチームが
卒業記念大会、上位パート決勝
で戦うなんて
川口サッカー協会の歴史を遡ってもないんじゃないかと思います。
4種リーグも一緒で、なにかと今年は本当に『縁』がありました。
本当にお世話になりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
...
さあ、決勝です!
...
相手は戸田の強豪、美谷本
県大会にも出場しているチームです。
良く大会でご一緒していたので、何名か特徴は把握していましたが
なにせ、僕は川口市内で勝つためにエネルギー注いでいたので...
他の市は...あまり興味がない...というか...
守備範囲外です。
なので...
できれば前半はロースコアで折り返して
後半、勝負したい
そんなことを考えていたのですが...
飯塚さんとの激闘の後...審判だったんですよ。
余韻にひたる暇もなく...
『決勝は采配したほうがいいか、確認おねがいします!』
と、言い残し
※審判しました
審判から帰ると
決勝も采配頼みます。
との事でしたので
引き続き行います。
試合前の言葉...
覚えてないです。(∩´∀`)∩
おそらく、最後の試合だから頑張ろうね。
とか、そんなところだと思います。
作戦...
相手が
1-2-4-1でも1-3-3-1でも 今まで通り粘り強い守備をする。
相手の左MF「8」が攻め残りするので裏のスペース狙う
但し、攻撃に破壊力があるプレイヤーなので対峙するソウ「6」1人では辛い
エイタ「8」プレスバックして守備を助けること。
1人でも対応できると感じたらエイタ「8」前に出して攻撃させて良い
相手「15」背が高いのでコーナーはユウト「10」ハヤト「5」ではさむこと
●決勝
美谷本FC
FW リュウセイ 9
MF ヤスオ 3・ユウト 10・エイタ 8
DF ダイト 11・ハヤト 5・ソウ 6
GK ユウ 12
Sub ユウゴ 1 サンタ 7(応援)
メンバーは準決勝と変わらず。
試合開始早々
ユウ「12」の所で処理を誤り失点
落ち着きを取り戻せない中
警戒していた「8」に追加点奪われる
前半5分で2失点...
思えば、この代は立ち上がりが悪いと
ずーーーーーーーーーーっと言い続けてきた。
前半5分は失点しないこと!
というテーマで試合に臨んだりもした。
それくらい立ち上がりが悪い。
そして、チームスタイルが『堅守』...である...
卒業記念大会
鳩ケ谷K・東スポ・戸塚・飯塚
と拮抗した相手に
4試合...2得点3失点という データからもわかる通りのチームです。
大量得点できるチームではないので
失点は最小で抑えないといけません。
なのに、
最後の試合で、最悪の立ち上がり...
ユウ「12」は失点のミス?を気にして明らかにテンションが下がって試合に入れていないし
みんなもどことなく空回り...
3点目が入ったら絶望的でしたが
なんとか前半2失点で耐える。
実は、決勝と3位決定戦
同時刻のキックオフではなく
数分、決勝の方が早くはじまったのです...
僕らが早々に失点した時、飯塚さん達はまだ試合が始まっていませんでした。
そんな体たらくな僕等を見て
『おい、芝、何やってくれちゃってんの?』
って、絶対思ったはずです...
しまいに立て続けに失点した際
『はぁ? さっきの準決勝のアレは何だったんだい?』
って、絶対思ったはずです...
...
さて、
芝FCの保護者のみなさま
そして
指導者のみなさま
そして
上谷沼にいた関係各位
前半の出来をみて
芝FCが勝つことを予想できましたか?
正直に答えてください。
逆転が...
※ですよね
もう失うものはないので
思い切って入れ替えました
0-2で負けても0-10で負けても一緒なんで
攻めにでます。
FW ハヤト5
MF ヤスオ 3・ユウト 10・エイタ 8
DF ユウ12・ソウ 6・ダイト11
GK ユウゴ1
Sub リュウセイ9 サンタ 7(応援)
FWとして1番能力の高いハヤト「5」を前へ
GKのユウ「12」を慣れ親しんだ左DFへ 安定感が出たソウ「6」をCBへ 対人に強いダイト「11」を右DFへ
期待を込めてユウゴ「1」をGKへ
具体的な指示
ハヤト「5」→3点必要だから頼んだ
ダイト「11」→相手の「8」おさえてくれ
後に3.19の軌跡と呼ばれる神采配となるのですが
これも伏線があって
卒業記念大会 決勝 飯塚戦
失点後、
ハヤト「5」をFWにあげました。
失点のリスクより攻撃に火力を出したのです。
その時のDFが
ダイト「11」ソウ「6」ヤスオ「3」
となったのですが、
ハヤト「5」のいないDFラインでも飯塚さん相手に持ちこたえていたので
同格の相手にもいける。と、手ごたえはつかんでいました。
ユウゴ「1」のGKですが
10月のU-12大会、GKの退団から不在のまま試合となり
サブGK登録をユウゴ「1」しかエントリーしておらず
ほぼ練習なしで試合になりました。
2試合守りました。今だから書きますが
GKを任せるにはちょっと厳しい...
という感想でした。
それが、この前の3月頭の練習試合でGKをやった時
あっ!? やばっ! という感じのシュートを簡単にとっちゃうんです。
多分、本人は無意識です。
でも、僕たちは...
※へっ!? そない簡単にとるん?
と、思いました。。
この時期が卒業記念大会だったら、
ユウゴ「1」GKでいっても面白かったです。
そのくらいサプライズでした。
そんな経験から導き出した
後半の布陣なのです。
サンタ「7」がいればと思いましたが
『こういう時こそ、子供達って頑張るもんなんですよ。
大丈夫、信じてやりましょう。』
という言葉を思い出します。
あれは9月の終わり4種リーグも佳境に差し掛かったころだと思います...
芝FCでは5年時よりGKを務めていた選手が退団することになりました。
そんな世間話を飯塚さんの監督と話した際、
先程のお言葉を頂いたのです。名言をさらりと言うカッコ良さですよ...
百戦錬磨、闘将からの言葉を思い出し
サンタ「7」の不在は皆でカバーすること!
と、皆の頑張りに期待することにしました。
後半始まって5分頃
ハヤト「5」が結果を出します。
カウンターからハーフライン付近でボールをもらい
相手CB2枚に向かってドリブル
抜きにかかり
相手GKと1vs1
インサイドキックで冷静に流し込み1-2
ハヤト「5」
のセンスと才能が詰まったゴールでした。
※こんな感じでやり切りました
仮の話です。
僕が川口トレセンというヤツのコーチだったら
必ずハヤト「5」を入れます。
でも普通の人ならいれないと思います。
1度、選考会にハヤト「5」を送りました。
予想通り、落選です。
でも
僕なら必ずいれます。
自分を前面に出す性格でないので、まったく良さがでなかったのでしょう。
でもね、
僕は、彼のプレーをはじめて見た瞬間に
「この子は物凄い才能がある」
と感じました。
芝FC シンゴ監督の言葉を借りるのであれば
ハヤト「5」より上手な子はたくさんいる。
上手な子のプレーというのは、想像の範囲内でのプレー
この局面はこうするだろうなぁ~
と、予想通りの選択をするプレーヤー達。
トレセンの子達がまさにそうであるように、
想像できる綺麗なサッカーをしてくれます。
もちろん、これはこれですごいんですよ。
ですが、異なる才をもつ彼は
えっ? そこいくの?
っていう所を狙うんです。
まさに『異端児』です...
これは教えても見につかない天性です。
この1点目は、まさに彼の良さがでた得点でした。
相手CBを抜いたドリブルコースなんかは、とても僕なんかじゃ想像できない選択です。
ハーフラインから1人でドリブルしてシュートまでいってくれました。
チームにこういうFWがいると頼りになるんです。
才能アリと感じたものが、確信に変わりました。
ハヤト「5」くん
僕が君に書いた手紙、嘘ではなかったでしょ!
君には才能があるのだよ。ちゃんと僕はわかっているよ。
後半10分頃
同点ゴールが生まれます。
左サイドでボールをもったユウト「10」が2.3人引き連れドリブルからのシュート
綺麗な放物線を描き ゴールに吸い込まれます。
この大会前、ユウト「10」くんに伝えました。
・全部、自分でやっていいから
と。
こういうプレーを君に求めていたのさ!
綺麗なパスなんかいらないんだ!
君なら自分でやれるし、できることが、これでわかったよね?
ガンガン、ガツガツ、自分を出してやってね。
追いつきました
残り5分
芝FCは押せ押せムードです。
前半の停滞ムードとは一変、芝FCが試合を支配しています。
僕はふとベンチに目をやります。
※驚きました
サンタ「7」が泣いている...
※誰よ泣かせたのは!
飯塚戦・美谷本戦とベンチから1番声をだして応援してくれてたサンタ「7」
仲間の戦いぶりに感極まったのでしょうか...
そんなサンタ「7」を見て
今日の優秀選手の1人はサンタ「7」だと決定しました。
試合に出ていなくても外から仲間を助け、涙を流せる選手です。
本当は、物凄く出たかったはずなのにね。
優秀選手に相応しい。
こちらまで胸が熱くなります。
...
ほどなくして
エイタ「8」が相手ペナルティエリア内で倒されPK獲得
ユウト「10」がボールをもつが
ヤスオ「3」が
※絶対決めるから蹴らせてくれ
と
話したそうです。
ヤスオ「3」の事を信じ
託したユウト「10」
友情ですねぇ~
ちなみに僕はキャプテンに
『ユウトくんでいいけど、蹴りたい人いたら任せる!』
と伝えました。
PK大好物のヤスオ「3」
は
飯塚戦に続いて成功
ついに逆転しました
3-2
その後
時計の針を進め
試合終了。
優勝です!
サンタ「7」不在でよく頑張りました。
みんなで掴んだ優勝です。
優秀選手の2人は
キャプテンとして、まとめ続けたソウ「6」くん
と
ベンチから声を出し続けてくれたサンタ「7」くん
おめでとう。
まさか、最後の試合でこんな劇的勝利とはね...
前半の2点なんだったの?
って思うけど、あの2失点がなかったら
ハヤト「5」の得点も
ユウト「10」の得点も
生まれていなかったでしょう。
サッカーとは不思議ですね。
追いつかないといけないから、やることがはっきりしたんです。
後半すぐ、相手のコーナーキックの時
前線に残っていたハヤト「5」がベンチにいる僕を見ました。
無言で僕を見つめます。
みなさん、理由がわかりますか?
①守備に戻った方がよいのか確認するため
②宿題が終わってないから帰りたくなった
そうなんです。
普段、背が高いハヤト「5」は守備のセットプレーでも
相手選手をマークする役割なのです。
今回も相手の長身FWをマーク指示でした。
つまり彼は、
「15番」マークの指示だったけど、僕が戻ったら前線だれも残らずカウンターになりません。
どうしますか?
と、言っていたので(厳密には見つめていた)
僕は、
「前線に残っていて大丈夫!」
と伝えると
※うん
と、1回うなずくハヤト「5」なのでした。
僕とハヤト「5」のアイコンタクトすごくないですか。
無言で見つめるハヤト「5」の、言いたいことに気が付く僕も素晴らしいでしょ。(*´σー`)エヘヘ
なんだかんだ、選手達から
信頼されてるんだぁなぁ。と感じる1シーンでした。信頼されてますよね??
...
最後は芝小学校へ戻って
監督へ
最後の挨拶です。
※監督からの最後の言葉
長くなりましたが
こうして若鷲杯
終えたのでした。
主催の芝樋ノ爪さん
対戦頂いた
草加ひまわりさん
連合チーム
飯塚さん
美谷本さん
審判・保護者さま・関係各位
おかげさまで、最後の試合は素晴らしい日になりました。
ありがとうございました。
これにて
芝FC 2022年度 6年生の活動を終了です。
AFTERTALK
ジョーコーチ
『最後に優勝しちゃうのもウチらしいですね♡』
『水を運ぶ男』ソウくん
『ファンタジスタ』ユウトくん
『守護神&ユーティリティ』ユウさん
『ムードメーカー』ダイトくん
『ピッチ場の指揮官』ハヤトくん
『トップスコアラー』サンタくん
『お祭り男』ヤスオくん
『イブラヒモビッチ』ユウゴくん
『縁の下の力持ち』リュウセイくん
『ワンダーボーイ』エイタくん
君たち10名は、いつまでも仲間だよ。
いつでも芝FCへ遊びにきてください。
君たちをみて
1歩前に進む勇気をもらいました。
背中を押してくれてありがとう。
最後に教わったのは僕の方でした。
また会える日を楽しみにしているよ!!